マラッカ旅行のご案内
マラッカはマラッカ海峡を臨むマレー半島南部に位置し、クアラルンプールからバスで2時間ほどで行ける街です。2008年に世界文化遺産に登録されたこの都市の歴史は長く、14世紀のマラッカ王国の誕生まで遡ります。ポルトガルをはじめとする様々な西洋の国や中国、マレーの文化が融合し合った結果、独自のプラナカン文化が形成され異国情緒漂う観光名所になりました。かの有名なフランシスコ・ザビエルがアジアでのキリスト教布教の拠点としたセントポール教会の跡地や、壁に大きく描かれた様々なウォールアートなど、見どころが満載です。
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ジョンカーストリート
マラッカで1番の繁華街、大盛況のナイトマーケットは来訪マスト!
マラッカに来た人は必ず訪れるといっても過言でないほど有名なジョンカーストリートには、中華系を中心としたカフェやレストラン、服屋、雑貨屋さんなど様々なお店が立ち並んでいます。そして1番の目玉イベントは週末に開かれる巨大なナイトマーケット!日が暮れるころ、トルネードポテトやフランクフルトなどのストリートフードの屋台が一斉に立ちあがります。食欲を刺激する香ばしい匂いと人々の熱気に包まれ、それはまるで日本の夏祭り。イチオシは、生の切り立てマンゴーを惜しみなく使ったフレッシュなマンゴースムージーです。オランダ広場
インスタ映え最強スポット、サーモンピンクが可愛らしい世界遺産
古都マラッカは15世紀の植民地時代に中継貿易の拠点として栄えた街で、2008年にユネスコ世界遺産に登録されました。このオランダ広場は、オランダ植民地時代に建てられた教会や時計台に囲まれており、マラッカという都市の象徴となるような場所と言えるでしょう。サーモンピンクの教会をバックに「i♡Melaka」のオブジェの前で、ぜひフォトジェニックな記念写真を撮ってみてください♪マラッカ海峡モスク
マラッカのサンセットはここ一択。美しい水上モスクとロマンチックなひとときを。
通行量が世界トップクラスのマラッカ海峡。そこに面しているこのモスクは満潮時には海に浮いているような姿になるため、水上モスクという名で親しまれています。黄色と青の配色が目を惹くドームも美しいですが、このモスクが一番美しい姿になるのは、なんといってもやはりサンセットの時間でしょう。マラッカは世界三大夕日の都市の一つで、綺麗で大きな夕日がみられることで有名です。その美しい夕日に照らされたモスクと光に反射してキラキラと輝く水面は、言葉にできないほどの壮観で幻想的な空間を作り出します。マラッカを去る前に、モスクにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。マラッカ基本情報
<都市名>
マラッカ
<滞在目安>
1〜2日
<チップ>
原則不要ですが、良いサービスを受けた際は、気持ちとしてRM2〜3チップをあげることもあります。
<両替に関して>
空港、市内の銀行支店、公認両替商、ホテルなどで両替が可能です。日本国内の外貨両替店でも日本円からマレーシアリンギットへの両替が可能ですがレートが良くないためマレーシア到着後の両替がベター。現金を受け取ったら、枚数が正しいか、破損がないかをチェックしましょう。
<空港から市内中心部>
バスでマラッカセントラル駅まで約2時間30分:RM25
タクシーで約2時間30分:RM180
<ベストシーズン>
赤道近くに位置し、熱帯気候に属するマレーシアは常夏の気候です。年間の日中平均気温は30度前後ですが35度を超えるのは比較的少なく、朝夕は25度前後と過ごしやすいのが特徴です。
西海岸は5月〜9月にかけては南西モンスーンの影響を受け比較的雨の多い時期に入りますが、スコールが降る程度で一日中雨が降り続く事はあまりなく、一般の旅行にはほとんど影響はありません。
降水量、日照量を考慮したマラッカのベストシーズンは1〜2月になります。マラッカは10月〜12月も雨が多めですが、観光には特に問題ありません。
<服装>
常夏のマレーシアでは半袖、短パン、サンダルといった夏の服装で問題はありませんが、宗教施設を見学する際やトレッキングなど目的によっては服装に気を付ける必要があります。
またホテルやレストラン、ショッピングセンター等では冷房がよく効いていることもあるので、長袖の上着を持参することをお勧めします。
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<持参すると便利なもの>
高温多湿な気候や旅の疲れから体調を崩す人も多いため、胃薬や整腸剤・下痢止めなど常備薬は持参することがオススメ。
トイレには紙が設置されていないこともあるため、ティッシュやウェットティッシュもあると便利です。
<治安>
一般的に治安は良いですが、近年は観光地を中心にスリや置き引きが発生しております。貴重品は極力持ち歩かず、身の回り品にはお気を付けください。
<宗教>
国教はイスラム教ですが信仰の自由を認めている為、多民族国家を反映して仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、道教、シーク教を信仰する国民も多くいます。
<モスク入場注意事項>
モスクや寺院を見学する際は肌を見せる服は好ましくありません。寺院を見学する際はノースリーブやミニスカート等は避けましょう。モスクを見学する際女性は肌と髪を覆うガウンやスカーフの着用を義務付けられます(※貸出があるモスクがほとんどです)。
男性でもショートパンツやノースリーブの場合はガウンの着用を求められます。
<衛生面>
屋台でのお食事の際は、魚介や肉で火の通っていないものがあったら避けるようにしましょう。また、氷は比較的問題ないですが冷たいドリンクの飲み過ぎにはご注意ください。
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